雨の中での作業
台風のような日はお休みをいただいていますが、基本的には雨の日もしっかりとお仕事を行わせて頂いております。
遺品整理のために予定を明けているお客様がほとんどですし、遠方からこの日のためにわざわざ現場までお越しいただくことも多いためです。
雨の中での作業は外までの運搬が何より大変です。
足元が滑りやすくなっているため、特に大型家電の運び出しには苦労します。家具とは違い雨に濡れてしまうと本体が滑りやすくなってしまうわけです。こうした中ではスムーズに作業を行うことはもちろんですが、安全に作業を進めていけるよう配慮しています。
また、大切な遺品を濡らしてしまわぬよう気をつけています。とくに写真類は濡れてしまうと印刷が剥がれてしまう恐れがあるのでご自身で運搬を考えている方は注意してください。万が一濡らしてしまった場合、完全に乾くまで無理にくっついた写真を剥がしたり、強く水分を拭きとってしまうのは危険です。
東日本大震災での水害をきっかけに、濡れてしまった写真の復元を行っている会社も多いですので、個人で写真を濡らしてしまった場合には業者の力を借りるのも1つの方法でしょう。
大切な思い出の品々はその歴史が刻まれている分壊れてしまいやすいですので、十分注意を払いながらわが社も仕事に取り組んでおります。
心と想い出のお片付け
ゆいたぼ