遺品整理や生前整理などのお片付けの不安事
自分が死んだあとのことが気になる事
特に現在一人暮らしをしている方は、自分に万が一のことが起こった際にこの家の中のものはどう手続きが行われているか心配に感じられる方も多いです。
一人暮らしで身内の方がいない場合には、行政上手続きが行われるのが一般的です。遠方に身内の方がいらっしゃる場合には、その方々が家の処分を行うことになるでしょう。
誰かが処分してくれることになることは間違いありません。
その誰かに迷惑をかけたくないと心配している方は一人暮らしの方に限定されず、今では20代や30代から万が一のことを考えて荷物を整理する生前整理を行うことが珍しくありません。
生前整理に決まりはありませんが、必要書類をまとめて保管したり財産目録を作ったり、遺産を残せる方は遺書の作成、また手書きのメッセージを残されている方は多いです。
遺品整理の仕事をしていて驚いたのは、荒れた現場ではなく遺品整理を行う私たちに向けてメッセージを残してくれている方もいらっしゃるということです。たった1文であっても、心温まる瞬間ですので忘れることが出来ないものとなっています。
特に身内の方の遺品整理を行った後には、自分自身に万が一のことが起こった場合のことを考えやすくなる時期だと言えるでしょう。そのため遺品整理の仕事を行う最中に、生前整理のご相談を受けることも多いです。
遺品整理のプロとして言えることは、生前整理は決してマイナスなことではなく、不安を解消することのできる良い方法だと言うことです。
想い出のお片付け
ゆいたぼ